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2009年7月

2009年7月31日 (金)

「囲碁」ブーム到来

この所、毎晩、息子と囲碁を打っている。息子は、小学校で囲碁クラブに入ったそうで、友達から簡単な囲碁のルールを教えてもらったらしい。20090731blog

我が家には、マグネット式の囲碁ゲーム盤があり、専らこれを利用している。囲碁と言っても、本当の囲碁のルールではやっていない。取り囲んで取った碁石(アゲハマ)の個数で勝敗を決している。陣地の目の数(地の広さ)で勝敗を決する場合、どの時点で終局になったか判断が難しいので、そういう風にルールを簡単にしているのである。少なくとも、小学校のクラブでは、そういうルールにしているようであった。

そういう訳で、実際には、二次元の自由度を持たせた「はさみ将棋」を、やっている感じである。しかし、これはこれで、やってみると結構難しく、それなりに面白い(のだと思う)。いわゆる、着手禁止点やコウのルールは取り入れられており、何となく本当の囲碁をやっている雰囲気は味わえる(ような気がする)。

実は、そういう自分も、ちゃんとした囲碁の勝負を実際にした経験がない。昔、本で読んで自己流に勉強して、パソコンゲームでやってみたことがある程度である。しかし、学生時代、友人に囲碁を趣味としている人が多く、傍らで勝負を何度か観戦したことはある。イギリスの大学でポスドクをしていたときも、周囲に囲碁好きな人が結構多かった気がする。学内で、囲碁のリーグが主催されていた記憶がある。

この所、自分は、どうやら妄想に悩まされ続けているようである。特に、職場から帰る途中で、すれ違う人たちから、遠巻きにじっと観察されたり、何か悪い噂をされているような気がする。どうして、そういう気がするのか分からない。

今日の自分は、職場において、ほとんど仕事に手がつかない状態であった。特に午前中は、何だか眠くて、頭がはっきりせず、プログラムのソースコードの流れを目で追えなかった。(おそらく、昨晩、抗精神病薬および睡眠薬を服用した時刻が、普段より遅かったせいと思われる。)午後になって、自分は上司への簡単な報告書を書いた。それ以外は、ほとんど仕事らしい仕事が出来なかった。

気分転換に、NVIDIA社が配布しているCUDA ver. 2.3のdocument類を読んでみたりした。NVIDIA CUDA C Programming Best Practices Guideという文書である。これは、最近、発行されたようであった。しかし、仕事に役立つ情報は、あまり読み取れなかった気がする。

今週末は、出来るだけ家でじっとしていようと考える。

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2009年7月26日 (日)

あまり仕事のはかどらなかった日曜日

今日、職場で頼まれた、競争入札参加のための書類を、仕上げる予定であったのだが、結局、はかどらなかった。仕事に集中しようとしても、つい眠くなって、何度も中断しなくてはならなかった。そんな訳で、仕上げなくてはならない分量の半分ぐらいの書類しか、完成しなかった。20090726blog

量子情報に関する研究も、一週間程前から中断したままである。以前、共著で論文を書いたことのあるBさんに、研究ノートを送ろうと考えているのだが、そのノートも、あと少しという所で、ストップしている。この研究ノートは、単一光子発生素子に関する計算をまとめたものである。お盆休みにならないと、書き上げることが出来ないのでは、と考えている。

今日、息子が、昼食を作ってくれた。ソーセージをボイルして、レタスと一緒にパンにはさんで、ホットドッグを作ってくれた。それから、ミルクティーも淹れてくれた。これは、夏休みの家庭科の宿題だそうである。自分は、出来上がったホットドッグと、カップに入ったミルクティーを、デジタルカメラで撮影した。息子は、これを、カラー印刷して、ノートに貼り付けて、担任の先生に提出する、とのことであった。

とにかく、自分は、今日一日、ぼんやりとして時間を過ごすことが多かった。抗精神病薬のせいかな、と考えたりした。

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2009年7月25日 (土)

予約していた精神科クリニックを休んでしまう

今朝8時30分に起床する。今日は、かかりつけの精神科クリニックに行く日であった。それで、手早く身支度をしたのだが、何だか、外に出たくない気分になった。何だか疲れていて、体がだるく、電車を乗り継いで精神科クリニックに向かうのが、億劫な気分になったのだ。20090725blog

それで、妻に、そのことを話すと、「だったら、今日は、一日、家にいたら」、とアドバイスされた。それで、自分は、精神科クリニックに電話をして、「今日は、お休みさせてください」、と頼んだ。電話に出た看護師の女性の方は、「では、また、電話して、予約を取り直してください」、と言われた。

その後、自分は、ベッドで再び眠ることにした。

目を覚ますと、昼過ぎであった。息子は、すでに塾から帰っていた。

今週は、面倒な仕事が多かったような気がする。そのせいで、疲れがたまっているのかもしれない。

幾何光学ソフトをCUDA on GPUに書き替えて高速化する仕事は、Visual C++で書いた場合の約4倍程度のスピードアップで頭打ちの状態になっている。この状態は、かれこれ、約一ヶ月近く続いている。

ところが、社内の、あるベテランのプログラマの人が、自分の取り組んでいる問題を試しにやってみたところ、数十倍の高速化が達成されそうだ、ということになった。そのため、社内において、自分のことを、「彼は、何をやっているんだ」、と批判する声が出ているようであった。

自分は、このことに関して、「とても困った状況になったな」、と感じている。自分は、一生懸命CUDAのプログラミングを勉強しているつもりなのだが、全然成果が上がらず、周囲の信頼を失いつつある。

CUDA on GPUの書き替えが上手く行きそうだと言っておられるベテランプログラマの方に、どうやったらそんなに高速化が達成できるのか尋ねたのだが、あまりきちんとした説明はしてもらえなかった。(そのベテラン・プログラマの先輩自身も、どうして高速化が実現されたのか、その理由をはっきり把握していないのかもしれない。)ソースコードを見せてもらったのだが、非常に込み入った書き方になっていて、どの部分が本質的なのか、さっぱり分からない状態である。

その他、自分は、今週、いくつかの公共研究機関が募集している競争入札参加のための書類を用意する仕事を担当した。これも、結構、神経を使う仕事であった。

入札参加申し込み書類は、まだ完成しておらず、今日、明日の週末を使って、自宅で仕上げなくてはならないようである。

そんなこんなで、今週末の自分は、ちょっと憂鬱な気分である。

しばらく前に読み始めた、司馬遼太郎著「竜馬がゆく」(文春文庫)は、第八巻まで読み進んだ。もうすぐ終わりである。これを読み終えたら、応用情報技術者試験の受験勉強を開始する予定である。これも、結構大変だなと考えたりする。

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2009年7月20日 (月)

東京ディズニーリゾートへ行く

一昨日、昨日と、一泊二日で、家族三人で、東京ディズニーリゾートに出掛ける。初日はディズニーランド、二日目はディズニーシーであった。20090720blog

今年の元旦に、東京ディズニーランドに家族三人で行ったのだが、それ以来ということになる。ディズニーシーに行くのは、4年ぶりだと思う。

いつも驚かされるのは、妻と息子の、ディズニーリゾートへの情熱の強さである。二人とも、普段の日常生活では、何事にも熱くならず、特に妻は淡々とした性格のように見受けられるのだが、こと話がディズニーランド&シーになると、全く性格が変ってしまう。どうなってんだろうと、こちらも驚いてしまう。

これまで、息子は、ディズニーランドのアトラクションについては、やや大人し目のものを好む傾向があった。例えば、「カリブの海賊」、「ホーンテッド・マンション」、「バズ・ライト・イヤー」等が、息子の大好きなアトラクションで、基本的には、これらを何回も繰り返し回っていた。

しかし、今回からは、息子は、絶叫マシン(?)にも積極的にチャレンジするようになり、何と「スペース・マウンテン」を三回も乗ることになってしまった。やはり、年令が高くなるにつれて、子供はスリリングなアトラクションを好むようになるようである。

現在、ディズニーランドで最も注目を集めているアトラクションは、「モンスターズ・インク」のようで、開園と共に、人々は大急ぎで走ってこのアトラクションを目指していた。自分達家族は、ファスト・パスを申し込んだのだが、午前9時の段階でファスト・パスもsold outの状態であった。(ちなみに、この日のディズニーランドの開園時刻は午前8時30分であった。妻は、8時50分過ぎにファスト・パスを受け取ることが出来て、ぎりぎりセーフであった。)

自分は、以前から、ディズニーシーの「センター・オブ・ジ・アース」に乗ってみたいものだと思っていたのだが、前回、息子が小学1年生だったときに来た際は、息子は、「あんな、火の噴いている山の中には、絶対、行きたくない」、と言い張り、試す機会を逸していた。しかし、昨日の息子は、「何にでも乗ってみたい。それも、出来るだけ、スリリングなものを」、という意気込みで、そのおかげで、自分は、念願の「センター・オブ・ジ・アース」に乗ることが出来た。個人的には、このアトラクションが一番良く出来ていると感じた。

それから、「レイジング・スピリッツ」も試した。息子と自分は、ジェットコースターで、360度、縦に回転した。こんな体験は、生まれて初めてである。さらに、「インディ・ジョーンズ」にも乗ってみた。息子は、これが一番面白いと言っていた。

ディズニーランド&シーの園内にいるとき、それから、行きと帰りの地下鉄車内で、自分は、何度か、周囲の人からじっと観察されているような感覚がした。何だか、自分の周囲にいる何人かの他人が、自分からやや離れた距離で、自分の悪い噂をしているような感じがした。これらは、自分の精神的な病が引き起こす妄想なのだろうと思うけれど。自分は、それらを我慢しながら、それでも、家族と楽しく過ごすことが出来た。

ただ、少しほっとする体験も何度かした。ディズニーランドの「スター・ツアーズ」で、アトラクションが終わった後、席を立とうとすると、息子の隣の席に座っていた男の子(小学4年生ぐらい)が、何か座席の下にある物を引っ張り出そうとして、立ち往生していた。その子の肩からかけるタイプのカバンのベルトが、座席のどこかの部分に引っかかっていて、取り出せないでいるようであった。それで、自分は、急いでカバンのベルトのもつれを解いてあげた。その子供は、礼も言わずに急いで座席を離れて、出て行った。自分は、そのとき、特に何も考えずに、息子とその場を離れようとした。

すると、さっきの男の子の父親らしい人が、自分の正面に立っていて、腰を折って何度も丁寧に自分にお礼の言葉を言っていた。その人は、自分よりやや年上のようであった。一瞬、自分と、目と目が合ったのだが、その人は本当に恐縮して、自分にお礼を言っているようであった。

それで、自分は、ディズニーランド内を小学生の子供を連れて回らなくてはならない、世間一般の普通の父親の苦労を、理解した気持ちになった。そして、自分も、そういう多くの普通の父親の一人であると考えた。そうすると、何だか、気分が軽くなった。

どうでも良いことだけれど、ディズニーシーの「タワー・オブ・テラー」は、非常に怖かった。

ディズニーシーでの夕食は、「マゼランズ」というレストランで取った。ここは、人気が特に高く、朝早く予約しなくては入れない様子であった。自分達家族三人は、何故か、本棚の隠し扉の奥の、特別室で食事をすることが出来た。この部屋は、テーブルが五つか六つぐらいしかなくて、普段は使っていない様子であった。

いろいろ気苦労はあったけれど、何とか、楽しい二日間にすることが出来た。

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2009年7月 7日 (火)

少し休むことにする

このところ、自分の心の調子は、下降気味のようである。20090707blog

通勤時の地下鉄車内で、自分は、しばしば、周囲の人からじろじろと見られて、何か観察されているような気がする。そういうことが、多々有るのである。そのため、自分は、地下鉄車内を、時折、ゆっくりと見回したりする。そうして、気分を落ち着けようとしたりする。

仕事もあまり上手く行っていない気がする。と言うか、仕事に対する意欲が減退しているような気がする。

量子情報理論の研究も、何か壁のようなものに阻まれて、前へ進めない状態にある。いろいろ、他の研究者の書いた論文を読んで、研究のヒントをつかもうとしているのだが、あまり上手く行っていない。

そんな風に、今の自分は、何もかも、中途半端な状態である。

それで、開き直って、何もしないことに決める。職場にはきちんと通うけれども、あまりしゃかりきになって働くようなことは、しばらく止める事に決める。このブログも、当分、お休みにすることに決める。

しばらくしたら、また調子が上向くかも、と考える。

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2009年7月 4日 (土)

ある日の出来事

数日前、朝、起きると、妻が自分に、「昨夜、お薬を飲まなかったでしょう」、と言った。と言うのも、リビングのテーブルの上に、普段、自分が寝る前に服用するはずの錠剤が、置かれたままになっていたからである。20090704blog

自分は、この所、風呂上りに、冷えた麦茶と一緒にお薬を飲むようにしているのだが、その日の前の晩は、麦茶だけで飲んで、錠剤を飲むのを忘れてしまったようであった。

妻は、「だから、眠くならなくて、夜中の1時くらいまで、起きてたのよ」、と言った。実際、自分は、前の晩、なかなか眠れなくて、午前1時過ぎまで、寝室で本を読んでいたりした。

その日の朝、自分は、頭の中が、普段より、とてもはっきりしていると感じた。お薬を飲まないと、こうまで違うのか、と驚いた。

自分は、普段、就寝前に、セロクエル1錠、ハルシオン1錠、ロヒプノール1錠を服用している。これらは、抗精神病薬、および、睡眠薬である。これらのお薬の効果によるものか、自分は、いつも午前中、頭がぼんやりした感じである。

しかし、その日の朝は、全く違う感じであった。とても、意識がはっきりとしていて、何だか妙にすがすがしかった。

自分は、朝食を取ってから、バスに乗った。自分は、いつも、バスの最後部の座席に座って、眠ることにしている。乗っている時間は、約30分である。

しかし、その日は、バスの座席で眠ることはなかった。バスの車窓から見える街の景色も、何だかとてもきらきらとしていて、美しいとさえ感じられるのであった。

それから、自分は、とても悲しい気持ちになった。世界は、こんなに美しいのに、自分は、普段、服用している抗精神病薬、および、睡眠薬の影響で、意識のはっきりしない、ある意味で感受性の鈍い状態で生活している。素晴らしい周囲の世界を、そうとは感じずに生きていかなくてはならないのである。自分は、とても損をしている気持ちがした。

職場に到着してから、その日、自分は、軽快にプログラムを書いた。意識がはっきりしていて、集中力が持続するので、いつもより速いペースで仕事をこなせるのであった。

しかし、昼過ぎくらいから、自分は、とても疲れを感じるようになって来た。普段より睡眠時間が短かったせいかな、と考えたりした。それから、頭が痛くなって来た。自分は、職場の常備薬のケースに入っていた頭痛薬を飲んでみた。

退社時には、疲れてぐったりとした状態であった。

やはり、自分には、抗精神病薬および睡眠薬が不可欠なのだと悟った。それなくしては、日常生活に支障が出るだろう。自分は、そういう病気なのである。今さらながら、その事実を再認識した。

けれど、その日の朝は、とてもすがすがしい気持ちがして、周囲の世界が、自分にとって、とても美しく見え、意識がはっきりとして、何か解き放たれた感覚がしたのも事実であった。

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